
いっくん大賞について
そもそもいっくん大賞とは?
はじめまして。 わたしは、カクヨムで執筆をしています「いっさん小牧」と申します。
2018年11月。当時「いっくん」というアカウント名でTwitterを楽しんでいたのですが、ふと楽しそうなタグを目にしました。
「RTした人の小説を読みにいく」
これはおもしろそうだと思いました。というのも、わたしは2018/8からオンラインに小説を投稿したのですが、オンライン小説の形式や物語の進め方がどんなものかよくわからなかったからです。
このタグをつけて作品を募れば、たくさんのジャンルの作品を紹介してもらえると考えました。
そしてツイート。
瞬く間に、二日間で120作の紹介をいただきました。
その二日の途中に、紹介して下さった方それぞれにお礼を述べていたのですが、途中でこんなリプをしました。
「こんなに集まったのだから、アマチュア新人賞にしたらおもしろそうですね」
すると横からこれまたたくさんの方が「それはいい」「ぜひともよろしく」と賛成の声を下さいました。
そこで当該アマチュア新人賞を「いっくん大賞」と名付け、120作に対して独自の採点基準で「文章力」「シナリオ構築」「キャラクター創作」に各10点の合計30点で評価を実施しました。
もちろんわたしもアマチュアですから、評価を行うことがどれだけおこがましいかは知っています。
ただ、これはあくまでお遊びであり、みんなで楽しむためのものだと割りきって点数をつけさせていただきました。
評価は約一ヶ月半に及びました。
一人で120作を評価するわけですから時間が足りません。仕事での海外出張も相まって、開催期間中の睡眠時間は主に徹夜~四時間。六時間以上眠れた日はありませんでした。
やがて2019年1月5日。ようやく発表の日がやってきます。
グループDMをつくって、応募者の皆様とたくさんお話をしました。とっても盛り上がりました。
途中、クリスマスも正月もなにもなく「やっちゃった!」と思ったこともありましたが、最後までできて大きな達成感を得ることができました。
そして時は流れて2020年2月。 今日に至るまでに「第二回いっくん大賞」を開催しようとされた方もいらっしゃいました。
ですがやはりこの分量を一人でこなすというのは相当難しいものです。
そこで今回! 書籍化作家の方も含めた有能なる面々を事務局に迎え、リニューアルした「第二回いっくん大賞」を開催させていただこうと思います。
皆様、応募要項をご一読の上、ふるってご応募をいただけると幸いです。